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サラマンダー (ゾイド) : ウィキペディア日本語版
サラマンダー (ゾイド)

サラマンダー (SALAMANDER) は、トミー(現タカラトミー)より発売されたゾイドシリーズのひとつであり、またその背景設定に登場する架空の兵器。ここでは強化型であるサラマンダーF² (SALAMANDE FIGHTING FALCON)および機体バリエーションの概要も記載。
== 機体解説 ==

ZAC2031年の中央大陸戦争初期にヘリック共和国軍が開発した翼竜型ゾイド。ゾイド史上初の巨大飛行ゾイドでかつ戦闘爆撃機で、誕生当時、中央大陸戦争全期を通して最強の飛行ゾイドであった。
主翼のマグネッサーファルコンウイングはマッハ2.0の最高飛行速度を叩きだし、巨体に似合わず旋回性能も良好かつ空中戦をも得意とする〔小学館「戦闘機械獣のすべて」〕1万5000kmの航続距離に加え、高度3万m以上の上昇高度は圧倒的であり、更にその高度から目標への精密爆撃をこなす性能の他、空中戦装備も充実し、火炎放射器やバルカンファランクスで地表を焼き払う威力は「火蜥蜴(サラマンダー)」の名に相応しい。
群を抜いた爆弾積載量を誇り〔小学館「ゾイド公式ファンブック3」より〕、大量配備さえ可能であればサラマンダーだけで戦争を勝利に導く力を持つと言われる〔しかし、元々個体数が少ないゾイド故に量産は不可能とされ、ZAC2056年の惑星Zi大異変後は絶滅寸前にまで減少してしまった〔。
第二次大陸間戦争期にも大量生産は不可能だが、暗黒大陸上陸作戦に備えて、ZAC2101年に再配備された。ネオゼネバスとの戦い以降は、大多数の機体が損失している〔トミー「BZ-021 ディメトロプテラ」付属オフィシャルファンブックEX vol.7より〕。


※機体諸元は「メカ生体ZOIDS RPZ-01 サラマンダー」および「ZOIDS RZ-045 サラマンダー」より

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サラマンダー (ゾイド)」の詳細全文を読む



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